アイドルについて
私はアイドルファンです。
アイドルの皆さんが好きなのもありますが、アイドルという概念自体が大好きです。
どういうことか端的に言うと、アイドルは存在していないことが良い、ということです。もちろん人として存在しています。マリウス葉や生田絵梨花はドイツで実際に生まれているし、いろんな人が文春砲を撃たれています。確かに実在しています。
でも私にとっては、アイドルは想像上の人物なのです。会って話すことはないぶん、理想化された状態でそこに存在してくれている。まさに偶像です。
偶像崇拝が禁止された宗教が多いように、私もアイドルのプライベートを深く探ることは大嫌いです。プライベートを深く知ったアイドルは、ただの身近な人です。身近な人は、どれだけ好きでも嫌な部分は必ず見えてきます。
一方偶像であるアイドルは、嫌いな部分は見えてこないことが多いですし、常に人生の羅針盤でいてくれる存在です。これが「尊い」の意味です。
極論、写真集でも一切露出をせずに、握手会やファンとの交流を一切しない教祖のようなアイドルも、いていいのではないのでしょうか。
この年末は、推しの活躍を振り返りながら過ごそうと思います。
以上、駄文ですみませんでした。